※本記事は株式投資を推奨するものではありません。株主優待制度の内容は変更される場合がありますので、公式情報をご確認ください。
スマホ代は安くしたい!できるだけ安くしたい!
以前、別記事で格安SIMを契約して通信費を抑えることをお伝えしました。
今回紹介するのはそこからさらに踏み込んでスマホ代を安くする方法です。場合によっては半年の通信費を数百円にまで抑えることができます。
早速、皆さんにその方法をご紹介します。
結論:楽天株主優待+povo2.0で通信費はほぼゼロに

私は「楽天グループの株主優待」と「povo2.0」を組み合わせて、スマホの通信費をほぼ0円に抑えています。
物価高で固定費削減を考えている方にとって、この方法はかなり強力な節約術になります。
この記事では楽天株主優待を利用して通信費を極限まで下げる方法をご紹介します。
関連記事はこちら:スマホ代が高すぎる?スマホ代を月3,000円以下にする現実的な方法
通信費0円にする手順

- 楽天グループ(証券コード:4755)の株を100株購入し権利確定日まで所持しておく
- デュアルSIM運用ができるスマホ(1台で2つの通信回線が使用できる)を用意する
- 株主優待の案内が届いたら回線開通の申し込みをする
- 楽天からpSIMまたはeSIMが届いたら開通手続きをする
- povo2.0を申し込み、回線を開通させる
- 楽天株主優待とpovo2.0でデュアルSIM運用する
楽天株主優待で通信費をゼロにできる理由(2025年8月時点)

株主優待とは企業が自社の株を持つ人に対して「お礼」として自社のサービスや商品、割引券などを特典としてプレゼントする制度です。以下が楽天の株主優待の概要です。
楽天グループ(証券コード:4755)の株主優待の概要。
権利確定日 | 12月末日 |
必要単元枚数 | 100株 |
株主優待内容 | 「楽天モバイル」の音声+データプラン(30GB/月)を無料提供 |
所持単元枚数100株以上 | 1年間無料 |
つまり楽天の株を100株所持していると1年間、通話無料+月30GBまで通信料0円にしますよということです。
「ええ!マジで!?」と初めて知ったときには驚いたものです。
povo2.0を併用する2つの理由
povo2.0を契約している理由はリスクヘッジです。
- 楽天株主優待回線にはMNP出来ない
- 株主優待の変更・廃止の可能性がある
理由1:楽天株主優待回線にはMNPできない

楽天の株主優待を申し込むと新たな電話番号が発行されます。つまり今までの電話番号を変更せずに移行させること(MNP)が出来ないのです。
そうなると各所に電話番号変更を周知せねばなりません。これはさすがに面倒くさい…
なので既存の電話番号を保存しておく必要があります。その電話番号の保存先として基本料金無料のpovo2.0を選びました。
理由2:株主優待の変更・廃止の可能性がある

株主優待は突然内容が変更・廃止になる可能性があります。その際に予期せぬトラブルにならないようにサブ回線を契約しています。
楽天株主優待回線を使う前に知っておきたいこと

- 優待回線は通常回線と品質に差があるの?
通常回線と品質に目だった差はありません。Youtubeも問題なく視聴できています。ただし、月間のデータ利用量が30GBを超えると通信速度が最大200kbpsに制限されます。 - どのスマホでも優待回線は使えるの?
楽天モバイル公式ページから楽天回線が対応しているスマホを確認できます。また、デュアルSIM運用するには、デュアルSIM対応スマホが必要です。
- 楽天株主優待回線を利用中にpovo2.0の電話番号でも通話できる?
できます。povo2.0の電話番号にかかってきても問題なく通話できます。ただしこちらからかける場合は通話の設定をpovo2.0に設定する必要があります。
まとめ:楽天株主優待で通信費ゼロも可能

- 楽天の株主優待を活用すれば、スマホ代を大幅に節約可能!
- povo2.0を組み合わせれば、既存番号を維持しつつリスクにも対応できる!
実際、私は半年間の通信費を「数百円」に抑えています。株主優待をうまく活用するのは、いわば「節約の裏技」です。
固定費が下がると、気持ちの余裕が生まれます。私にとって楽天株主優待とpovo2.0の組み合わせは、単なる節約術ではなく“安心して続けられるライフハック”になりました。
投資に抵抗がなければまずは楽天株主優待とpovo2.0の公式情報をチェックしてみましょう。
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