💡 Ctrl+C に疲れた人にこそ試してほしい、次世代の時短テク。
🖱 マウスジェスチャーで、作業はもっと直感的に!

キーボードショートカットって便利ですよね。でも、何度も使っているうちに、
- 「左手の指が疲れてきた…」
- 「もっと直感的に、マウスだけで操作できたらなあ」
と感じたこと、ありませんか?昔の私は一日数えきれないくらいCtrl+CとCtrl+V押しまくって夕方には左手が辛いと悲鳴を上げていました(笑)
そんなあなたにぜひ試してほしいのが マウスジェスチャー です。マウスのボタン+動きだけで、タブ切り替えやコピー・ペースト、アプリ操作までできるようになるんです。
操作に慣れるまでは少しかかるかも。しかし慣れたら快適すぎてもうマウスジェスチャーなしでは生きていけません!もっと早く使えばよかったとちょっと後悔しています。
マウスジェスチャーとは?できること一覧

マウスジェスチャーとは、マウスの特定ボタンを押しながらカーソルを動かすことでコマンドを実行する機能のこと。
使える場面はこんなに多彩ですがこれでもほんの一例です:
- 🔁 ブラウザの「戻る」「進む」
- 📂 タブを開く・閉じる・切り替える
- 📋 コピー / 貼り付け / 切り取り(Ctrl不要!)
- 🗂 アプリの最大化・最小化・切り替え
- ❌ アプリを閉じる、削除キー代わりにも
🧩 たった1つのボタンに5つの動作(クリック+上下左右の動き)を割り当てられるのがポイントです。
なぜマウスジェスチャーで作業効率が上がるのか?
集中力をキープできる

マウスジェスチャーを使用することでキーボードに視線を移さず、マウスだけで操作を完結できるため、作業に没頭しやすくなります。
慣れたショートカットキーでもついキーボードに視線を移してしまうこと、ありますよね?
操作が“感覚的”にできる

- 左:戻る 右:進む
- 上:最大化 下:最小化 など
マウスジェスチャーは画面の見た目と一致した動きに設定できるので、覚えやすく、迷わない。
直感で操作できると、作業途中の一瞬の間を埋めてくれます。
「一瞬の間?だから?」そう思った人もいるのではないでしょうか?しかし、この一瞬の間が無くなると驚くほど作業の快適性が上がるのです。
指への負担が減る

コピー・ペーストを多用する方は、左手が悲鳴を上げていませんか?私の左手はよく夕方頃に「そろそろ辛い…」と訴えてきます。
マウスで操作できれば、作業の疲労感が大きく軽減されます。少なくとも私の左手は前よりも訴えてこなくなりました。
Logicoolマウスでのマウスジェスチャー設定方法【ERGO M575Sa使用】

今回は私が愛用している Logicool ERGO M575Sa を例に、設定手順を紹介します。
Logicool ERGO M575Saはとても使いやすいロジクールのトラックボールマウスです。
詳しいレビュー記事はこちらです。
👉もう普通のマウスには戻れない!初心者でも使えるトラックボールマウス、ロジクールERGO M575Sa徹底レビュー
1. Logicool Options+ をインストール

2. ジェスチャー用のボタンを選択する

アプリを起動し、ジェスチャーに使いたいボタン(サムボタンやチルトホイール)を選択し、「ジェスチャーボタン」を設定します。
3. 各方向に機能を割り当てる

マウスを動かす方向に設定したい操作を割り当てます。
🧩 各アプリごとに個別のジェスチャー設定も可能!PhotoshopやExcel専用の操作割り当てもOKです。
どの操作を割り当てるべきか?その考察

アプリをインストールしてさあ、マウスジェスチャーを設定するぞ!と意気込みましたが、いざ設定しようとすると
「うーん、どのボタンに何の操作を割り当てようか…?」
と結構迷ってしまいました。どう設定したら快適性が上がるんだ…?
もし、同じように迷う方がいらしたときの為に私の方針をまとめてみました。参考になれば幸いです。
基本的には押しやすいボタンによく使うショートカットを設定

私は基本的に以下の考えで設定しています。
- 一番押しやすいボタンによく使うショートカットキーを設定
- 同じボタンには同系統のショートカットキーを設定
- 右手で押さなければならないキーを設定して右手の移動を減らす。
例えばあるボタンの左に Ctrl+C(コピー)を設定したら右には Ctrl+V(貼り付け)を設定する。Back Spaceキーで右手をキーボードにもっていかずに削除する、などです。
私が実際に活用している設定


シーン | ジェスチャー設定 |
ブラウジング | タブ切り替え / タブを閉じる / 閉じたタブを開きなおす |
作業アプリ | コピー / 貼り付け / 切り取り / 削除 / 元に戻す上書き保存 |
複数アプリ作業 | アプリ切り替え / 最小化 / 最大化 |
どのマウスでもマウスジェスチャーは使える?
ブラウザの拡張機能で使える

ブラウザの拡張機能を使えばどのマウスでもマウスジェスチャーを使用することができます。ただし、カスタム性が低かったりそのブラウザを使用しているときに限定されます。
環境 | 対応方法 |
Google Chrome | 拡張機能「CrxMouse」など |
Firefox | 拡張機能「Gesturefy」 |
Microsoft Edge | 一部標準対応+Chrome拡張OK |
Safari | 「Mouse Gestures for Safari」など |
Opera / Vivaldi | 標準機能あり |
まとめ:マウスジェスチャーは最強の“時短スキル”

マウスジェスチャーを導入すれば、あなたの作業スタイルは劇的に変わります。マジで全人類使うべきです!
どのマウスでもブラウザ上なら拡張機能でマウスジェスチャーを使えます。しかし、より作業に集中したい方や細かい設定をしたい方はLogicoolやエレコムなど専用設定アプリのあるマウスを購入するべきです。
まずは一週間だけ拡張機能で試してみてください。きっと「もう元には戻れない!」と感じるはず。そしてLogicoolやエレコムのマウスを購入して作業効率を爆上げさせましょう!
コメント