家計改善の大前提。家計簿をつけてみよう！（マネーフォワード）

固定費の見直し。変動費の削減。節約し家計改善するには様々なテクニックや知識が必要です。しかしそれらを実行する前にやってみて欲しい事があります。それは家計簿を付けるということです。

目的地に向かうには地図を確認すると思いますが、家計簿は家計改善という目的地を目指す為の地図ともいえます。

闇雲に節約するのではなく、まずは家計簿を付けて家計の状況を正確に把握しましょう。そして優先度をつけて節約し家計改善を目指しましょう。

しかし家計簿を付けるというのは少々面倒くさい部分があり、私は今まで2回ほど挫折してしまいました。そんな私ですが、現在はマネーフォワードというアプリで負担なく家計簿を付けられています。

皆さんにもこの便利アプリを知ってもらいたく今回ご紹介いたします。ぜひ家計簿を付けて家計改善を目指しましょう！

家計簿を付けるメリット

メリットを一言でいうならば「お金の流れが分かる」これに尽きます。

収入は多くの人は給与所得を得ている為分かりやすいと思います。しかし支出に関してはわざわざ記録していない限り把握するのは難しいでしょう。

記録してみて初めて自分がどこにお金をかけているか分かります。意識していなかったけど外食費や車の維持費が想像以上に多かったということはあると思います。

世帯のお金の使い方の傾向と弱点部分を数字として客観的に見ることで、やるべきことを明確にすることができます。

正直なところ家計簿を付けるのは面倒くさいです。

買い物の度にレシートを保管して、買った物ごとに仕分けして記入する。公共料金の引き落としがあったら忘れずに記入。配当金や利息など何らかの収入があったらそれも記入。…毎回やってられない。

私は今まで２回家計簿を付けるのを挫折しました。最初はやる気に燃えていましたが、だんだんと億劫になり１,２ヶ月で辞めてしまいました。今思えば手書きでやっていたのも面倒くささに拍車をかけていたように思えます。

その後しばらくの間、家計簿を付けずにいたのですが、スマートフォンで家計簿を付けることができると聞いて三度目の正直ということで再び挑戦しました。

現在、私はマネーフォワードという家計簿アプリを利用しています。以前はすぐに挫折してしまった家計簿ですが、今回は４年以上も毎月継続できています。

継続できている理由はずばり「面倒くさくない」からです。元々面倒くさがりな自分が続ける事ができるほど家計簿アプリは楽に家計簿を付けることができるようになっています。

家計簿アプリは銀行口座やクレジットカード、電子マネーと紐づけることができます。この状態でキャッシュレス決済を行うと自動的に家計簿アプリに記録されます。

更にこの支出は一度分類分けすると、毎回自動で仕分けしてくれます。一度家賃や水道光熱費と設定するといちいち手動で入力しなくてもこの支出は家賃、この支出は水道代といったようにアプリが自動で判断し記録してくれます。

細かい部分は自分で調整が必要な場合もありますが、ほとんど自動でやってくれるので家計簿面倒くさいと思っていた私でも継続することができています。

個人的にはマネーフォワードへ課金しスタンダードコースへのアップデートはありだと思います。

一番大きな理由は無料会員だと口座やカードの連携数が４つまでとなっているからです。すでに口座やカードの最適化が済んでいる方には４つでも足りうると思います。しかし今から家計改善を始めようとしている方や投資用の口座を持たれている方は４つでは足りなくなる可能性が高いです。

家計簿は自分のお金の状況を把握するためのものですから、中途半端に無料会員でいるよりは有料会員になった方が長期的に見てプラスになるのではと思います。

その他の理由としては有料会員だと過去のデータを無制限に閲覧できます。自分の資産が順調に増加してきた様子を見ると家計改善のモチベーションもあがります。

家計改善を目指すならば、今の自分のお金の状況を把握するのは必須です。その為に家計簿は必要になってくるのですが、細かく記録していくのは労力が要ります。

家計簿アプリを使えばその労力を大きく軽減することができます。家計簿アプリはキャッシュレス決済と組み合わせることで自動でどんどん記録を付けてくれます。

私はマネーフォワードを４年以上利用していますが、今でも継続でき、収支も改善できました。

継続のコツは面倒くささを極力無くすことなので、今まで家計簿付けたいけど、面倒くさいと思っていた方にはぜひ家計簿アプリの導入を検討して頂きたいです。