持ち運びはこれが最高!MagSafe対応【Anker Nano Power Bank】 レビュー Anker史上最薄クラスの実力は?

Anker Nano Power Bankを手に持っている写真 ガジェット

外出時にモバイルバッテリーを持ち運びたい。
でも今持っているやつはちょっと重い…。

そんな悩みを解決してくれるのが、Anker史上最薄クラスのmagsafe対応モバイルバッテリー「Anker Nano Power Bank」 です。
とにかく軽くてスリム。日常の「ちょっと電池が不安だな」という時に、気軽に携帯できるのが魅力です。

【Anker Nano Power Bank】のスペック

容量5,000mAh
サイズ102×71×8.6mm
重さ公称値110g 実測値120g
USB-C出力Max 20w
ワイヤレス出力Max 15w
パススルー充電対応
MagSafe対応

購入した理由は荷物を軽くしたい

2種類のAnker製のモバイルバッテリーの写真

先月、旅行に行った際に同じくAnkerの PowerCore Fusion 10000を持っていきました。
容量も大きく災害時にも頼りに出来るやつです。
しかしごつくて重い(278g)。持ち運ぶには少々不便さを感じていました。
そこでより普段使いしやすい軽量モバイルバッテリーを購入することにしました。

開封

Anker Nano Power Bankの外箱の写真

付属品

Anker Nano Power Bankの付属品の写真
  • 「Anker Nano Power Bank」本体
  • USB-C to USB-Cケーブル
  • 保証書
  • 説明書

外観

Anker Nano Power Bankの表側の写真
Anker Nano Power Bankの裏側の写真

充電側はプラスチックっぽい感触。裏側は少しつるつるした感触です。

Anker Nano Power Bankを手に持った写真

側面の金属部分が光に反射するのがかっこいい。

Anker Nano Power Bankを充電中の写真

充電残量は4つのランプで示されています。残量を数値で確認できないのは少し残念。

【Anker Nano Power Bank】を使用した感想

※今回の検証はPixel10 proを使用しています。

結論:日帰りで出かけるなら最高の携帯性

鞄のポケットにモバイルバッテリーが入っている写真

「Anker Nano Power Bank」は軽量かつ薄いので抜群の携帯性を誇ります。

持ち運ぶのに負担がないため小さなバックにも入れられます。
充電量も十分です。おおよそ2600mAh(Pixel10 proだと55%)程度充電できます。

なので日帰りで出かけるなら電池の不安はなくなります

これらの理由から普段使いで持ち運ぶのには最適な製品です。

良かった点

持ち運ぶのが楽ちん

Anker Nano Power Bankの重さ計測の写真

公式でAnker史上最薄クラスと呼ばれている「Anker Nano Power Bank」

その厚さはわずか8.6mm、重量は120g。片手に収まるサイズで持ってみても重さを感じません。

出張時や遠出時に気軽に持っていけます。

充電速度は速い

充電中の充電電流・電圧・平均充電速度・温度を示した画像

「Anker Nano Power Bank」はMagSafeでの充電が主な使用法になります。
そのワイヤレス時の充電速度はおよそ14Wでした。モバイルバッテリーとしては十分な速度です。

発熱したり、スマホの充電が50%を超えたあたりから速度が落ちます。その際はおおよそ5W程度の速度でした。

磁力が強い

Pixel10 proにAnker Nano Power Bankを装着している写真

磁力は十分な強さでしっかりと固定できました。少なくともカバンの中に入れて持ち歩いてもズレてしまうということはありませんでした。

発熱は抑えられている

37.7℃と中央に示された画像

充電中、最高で40℃近くまで温度が上がります。温度が高くなると充電をいったん中止してクールダウンします。

充電終了までの時間が長くなりますが、その分安全に使用できます。

昨今モバイルバッテリーの発火事故が多発しています。発熱を抑制して事故を防いでくれるのはありがたいです。

イマイチな点

有線での充電効率が悪い

アプリで計測したモバイルバッテリーの充電中のデータの画像

「Anker Nano Power Bank」の公称値は5,000mAhですが、実測ではPixel10 Proに約2,600mAh(約55%)しか充電できませんでした。
ワイヤレス充電は効率的に見ても仕方ないですが、有線でも同じくらいの容量だったのは少々残念。
「1日フルで外出するなら十分だけど、2日以上は厳しい」というイメージです。

皮脂が付きやすい

Anker Nano Power Bankに皮脂が付着した画像

本体裏側は艶消し加工のため指紋は付きにくいです。しかし皮脂が結構つきます。

気になる人は時々拭き取るのが良いでしょう。

せっかく指紋が付きにくいのに結局拭き取り作業が必要な点は割り切りが必要です。

まとめ:軽快に持ち歩きたい派には◎/災害や長時間外出には△

モバイルバッテリーで充電中のスマホの写真

軽量かつスリムでmagsafe充電に対応。そしておおよそスマホを半分程度充電可能。

これらの理由から「Anker Nano Power Bank」は日常的に持ち運ぶのに適したモバイルバッテリーです。

発熱も温度が高くなりすぎないようにコントロールされています。安全性の面でも使いやすいです。

反面、がっつり充電するのには不向きです。例えば災害時などの備えには電池容量が足りません。そういうケースでは別のモバイルバッテリーで備えるのが良いでしょう。

こういう場面でおすすめ

  • 日帰りで外出時
  • 出張に出かけるとき
  • 充電しながらスマホを使用したいとき
  • イベントに参加したとき

総じて「ちょっとスマホの電池足りるか不安だな」という時に活躍してくれます。

こういうシーンは日常でよくあると思います。つまり「Anker Nano Power Bank」だれにとっても使いやすい製品ということです。

日常のちょっとした不安をなくして、憂いなく出かけてきましょう!

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