【徹底比較】スマホ財布「and W」は、「Secrid ミニウォレット」を超えるか?3年半愛用者が乗り換えを検討した結果

Secridミニウォレットとand Wをデスクに並べた画像 日用品

ポケットの中の断捨離をしたい。
そんな考えのもと3年半Secrid(セクリッド)のミニウォレットを愛用てきました。

もう財布はこれでいいやと思っていたのですが、そこに待ったをかけるアイテムが登場したのです。

それが「and W」。スマホと財布の一体化を目指したミニ財布です。

スマホに装着できる点がどれだけ使い心地が良いのか?どこまで生活の質が上がるのか。

果たしてSecridのミニウォレットからの乗り換えはありか無しか徹底比較しました。

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「and W」を選んだ理由

  • 田舎暮らしなので小銭入れが欲しい
  • 収納カード数が丁度よい。多すぎると厚さが気になる。
  • 紙幣にあまり折り目が付かない。折り目が付くと券売機などに入れにくい

以上の理由から試行錯誤した結果「and W」を購入することにしました。

「and W」開封

and Wの外箱

付属品

and Wの付属品
  • 財布本体
  • 装着用マウント
  • ストラップ
  • マウント装着用ガイド
  • マニュアル

外観

デスクに置かれたand Wの画像

シンプルなデザインで誰が持っても違和感はなさそうです。

合皮は安っぽい。耐久性がやや不安ですが、ここはしばらく使用して様子を見ようと思います。

and Wの内側の収納部の画像

内側の収納。カード4枚・お札8枚収納可能。

私はカードを6枚収納して使用しています。ちょっと取り出しにくいけど収納自体は問題ないです。

お札は8枚以上収納すると、少しかさばります。入れるなら5枚程度が良いです。

and Wの小銭収納部分の画像

効果の収納部分。20枚まで収納可能。

テーブルに並べられたand Wと硬貨の画像

試しに計21枚の効果を入れてみたところ結構パンパンに。あくまで最大値なので実際は15枚程度までにした方が良さそう。

とはいえミニ財布としては必要十分。

「and W」をスマホへの装着

スマホにマウント装着用ガイドを載せている画像
スマホの背面にマウントを装着した画像

スマホ側へマウントを装着します。付属のガイドを使用すれば水平に装着できます。私は面倒くさかったので使わなかった。

スマホにand Wを装着する家庭の画像
and wをスマホに装着した画像

そこへミニ財布本体を回しつつカチッと装着します。

「and W」の実用テスト。比較して見えた「大きな壁」

子猫の前に立ちはだかる階段

実際に数日間「and W」を使用してみました。果たしてSecridのミニウォレットを超える使い勝手の良さなのか…。比較結果をご覧ください。

「and W」の便利だった点

メリットの文字ブロックの画像
  • 小銭が取り出しやすい
    ここがSecridと比較して圧勝していた部分です。田舎は現金払いしか出来ない場所も多いです。その為小銭の出し入れがしやすくなったのは快適性が上がりました。
  • ポケットが空く
    スマホと財布を同じポケットに入れるとかさばるのでは?いいえ、そんなことはありません。意外にも気になりませんでした。両方同じポケットに入っているのを忘れてしまうくらいでした。

「and W」の不便な点

デメリットの文字ブロックの画像
  • Felicaが反応しない
    個人的にはこれは致命的です。スマホ背面のマウントが原因でタッチ決済が出来なくなりました。マウントをずらして装着しようとすると財布がスマホから飛び出してしまうので断念しました。
  • カードを取り出す手間が増えた
    これはSecridのカードが飛び出すギミックが便利すぎました。「and W」の場合ボタンをはずして、財布を開いて、ようやくカードを取り出せます。手間が倍以上増えてしまいました。
  • MagSafeの磁力が弱くなる

スマホにマウントを装着するとMagSafe部分に重ねてしまうので磁力が落ちてしまいました。くっつかないことはないのですが、不安定です。

ここまでの結論:Secridのミニウォレットは超えれれない

挫折をイメージした人形の画像

「and W」は確かに便利な点があった。しかし、残念ながらタッチ決済が使用できなくなるというのは看過できない。

レジや改札で決済に失敗したとき、誰も何も言ってないのになんか責められているようなあの気持ち。それを高確率で味わう羽目になるのは正直ごめんです。

惜しかった…。もし私がSecridのミニウォレットに出会っていなかったら。せめて装着用のマウントがFelicaやMagSafeに干渉しなければ。「and W」はよき相棒になってくれていたに違いない。

これにて勝敗は決したのでこの記事はここで終了とさせて頂く。
…と思っていたのですが。

逆転の一手:「マグネットリング」というドーピング

MagSafeリングをand Wに貼り付けた画像

ふとデスクの上を見るとあったんです。「and W」を勝たせる手段が。

それは「マグネットリング」。装着した物をMagSafe対応にする道具です。

実はこれ車載ホルダーを取り付けた時に余ったままだった物です。

「これ取り付けたら、問題点解決しつつ利便性上がるのでは?」

そう考えマグネットリングを取り付けてみました。

改造後の変化:MagSafe対応で弱点が大幅に改善!

強化をイメージした人形の画像

MagSafe対応にしたことでマウントを使用せずともスマホにミニ財布を装着可能に。

これにより、タッチ決済とMagSafeの磁力が復活。弱点らしい弱点はなくなりました。やったぜ。

また、スマホへの着脱も手間が減りよりスムーズになりました。

唯一の懸念点

CAUTIONと書かれたテープの画像

もともとMagSafe対応の製品ではなかった為、MagSafeの磁力がキャッシュカードに影響しないかという懸念があります。

キャッシュカードへの磁気干渉が気になる方は、磁気防止カードを1枚入れておくと安心です。

最終結論:「カードのSecrid」か「小銭のand W」か

天秤の画像

改めてSecridのミニウォレットと新生and Wを比較してみました。

比較項目Secridand W
カードの取り出しやすさ
小銭の取り出しやすさ
ポケットの解放感
価格

結論は使い易さは五分五分!どちらを選ぶかは何を重視するのかによって変わります。

まとめ:あなたはどちらを選ぶ?

andWとSecridのミニウォレットの画像
  • Secridのミニウォレットがおすすめな人は、カード決済がメイン。現金はほぼ使わない都市部のミニマリスト。
  • and W(MagSafe対応に改造)がおすすめな人はまだ現金(特に小銭)を使う機会が多い。ポケットは絶対に一つにまとめたい。一手間かかっても多機能性を重視する人。

私自身まだどちらをメインにするか迷っています。それくらい良い勝負でした。

持ち物を減らし、日常を少しだけ快適にする。どちらが「生活改善」に繋がるかはあなたの理想の生活に合わせて決めて頂きたい。

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