5年間愛用!1人暮らしの私がアイリスオーヤマ食洗機 ISHT-5000-Wで手に入れた「時間」と「心のゆとり」

アイリスオーヤマの食洗機ISHT-5000-W 家具・家電

アイリスオーヤマのタンク式食洗機 ISHT-5000-W を導入して約5年。「わざわざ食洗機を使わなくても手洗いでよくない?」そう思っていた私でしたが、その手洗いの手間が想像以上に日々のストレスになっていたことに気づいたのです。今では、もはやこれなしの生活は考えられません。

特に、面倒な食器洗いから解放され、得られた「時間」と「心の余裕」は、1人暮らしのQOLを劇的に向上させてくれました。今回は、5年間使い続けたリアルな感想と、その魅力、そして知っておくべき注意点をお伝えします。

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食洗機購入のきっかけとISHT-5000-Wを選んだ理由

1人暮らしの自炊は楽しいものですが、食後の洗い物が億劫で、ついついレトルトや外食に頼ってしまう…そんな経験はありませんか?私もそうでした。

自分の時間を増やしたくて決断

シンクに溜まる洗い物

私は看護師時代、夜勤もこなしていました。夜勤明けは疲れきっていて、簡単な食事を作るまではできても、食器洗いは面倒くさすぎて、よくシンクに洗い物を溜めていました。真夜中や翌朝にしぶしぶ食器を洗うのが常だったんです。

その時、「こんなに時間とストレスをかけて、本当に食器洗いをするのが自分のやりたいことなのか?」と自問自答するようになりました。「いや、もっと他にしたいことがある!」――こうして私は食洗機の購入を決意したのです。

なぜアイリスオーヤマ ISHT-5000-Wを選んだのか?

数ある食洗機の中からISHT-5000-Wを選んだのには、明確な理由が3つあります。

  1. 工事不要で導入が簡単:賃貸暮らしなので、分岐水栓を取り付ける工事はハードルが高く感じました。原状回復の手間も避けたい。そのため、工事不要なタンク式が第一条件でした。
  2. 価格が他より一段安かった:当時、タンク式食洗機は33,000円以上のものが多かったのですが、ISHT-5000-Wは楽天市場でポイント込みで29,000円程度。この価格帯は非常に魅力的でした。
  3. 当時はこれが一人用の選択肢だった:5年前はまだ、現在のように1人暮らし用の小型食洗機はほとんど販売されていませんでした。そのため、自然とこのサイズの食洗機を選びました。結果的に、容量が大きいことで鍋なども洗いやすいというメリットも享受できました。

ISHT-5000-Wがくれたもの:5年間で手に入れた「時間」と「心のゆとり」

食洗機導入によって、私の生活は大きく変わりました。

圧倒的な時短効果と心の余裕

カフェで読書する人

食器洗いが不要になることで、毎日数分の時間が生まれます。たかが数分、と思うかもしれませんが、これが塵も積もれば山となるんです。筆者の場合、食器の種類や量にもよりますが、手洗いにかかる時間は平均約3分でした。

  • 1日2回食洗機を使用:1回3分として1日6分の節約
  • 1週間で42分、1ヶ月で約3時間、1年で約36時間もの自由な時間!

この浮いた時間を、読書や趣味、副業など、自分の本当にやりたいことに使える喜びは計り知れません。

そして何より大きかったのが、「洗い物が残っている」という心理的な負担からの解放です。夜勤明けに洗い物を溜め込んでいた私にとって、食洗機を購入してからは、食器洗いから完全に解放され、ストレスと洗い物時間からの解放でまさに一石二鳥でした。シンクに洗い物が溜まらないことで、頭の中のリソースが解放され、次の行動にスムーズに移れるようになったんです。

料理の自由度が格段にアップ!

ISHT-5000-Wで調理器具を洗う

以前は、洗い物を減らすために調理器具を極力使わないよう気をつけていました。フライパン一つで済ませるレシピを選んだり、大皿料理を避けたり…。

しかし、ISHT-5000-Wがある今、そんな心配は一切不要です。フライ返しも、ボウルも、ザルも、使いたいだけ使えます。どうせ食洗機が洗ってくれるから、と割り切れるのは、料理好きにとっては本当に嬉しいポイントです。

キッチンが常に清潔に保てる

シンクの掃除

シンクに洗い物が山積みになる、という光景は、もう5年間見ていません。食後に食器をサッと食洗機に入れるだけなので、シンクは常にスッキリ。これにより、キッチンの拭き掃除なども自然と行うようになり、清潔な状態を保ちやすくなりました。部屋が綺麗だと気分も上がりますし、急な来客にも慌てずに済みます。

ちょうどいい大きさ

ISHT-5000-Wに入った食器

現在は1人暮らし用のさらに小型の食洗機も発売されるようになりました。しかし、私はこのISHT-5000-Wのサイズをおすすめします。

理由は調理器具も洗えるからです。小型の食洗機だと鍋やフライ返しなどが入りきらず、結局手洗いする羽目になります。せっかく食洗機を導入したのに、これではあまり意味がありません。ISHT-5000-Wのサイズなら、20cmサイズのフライパンや鍋も食器と一緒に入れることができ、1食分なら完全に手洗いなしで済ませられます。

予想以上の節水効果

ISHT-5000-Wは水道代を節約できる

手洗いの場合、5分間水を流しっぱなしにすると約60リットルもの水を使うと言われています(※一般社団法人 日本電機工業会などのデータによる)。それに対し、ISHT-5000-Wは1回の洗浄でたったの5リットル。手洗いの約1/12の水量で済みます。1人暮らしでも、長期的に見れば確実に水道代の節約につながっています。

5年間使って分かったISHT-5000-Wの注意点と対策

もちろん、良いことばかりではありません。5年間使って感じる注意点も正直にお伝えします。

食洗機導入の共通注意点

設置スペースは必ず確認を!

ISHT-5000-Wはタンク式なので工事不要な点は大きな魅力ですが、やはりサイズは大きめです。特に1人暮らしの限られたキッチンでは、どこに置くかが最大の課題となるでしょう。私の場合はキッチンのシンク横に、使用していなかったテーブル(幅50×奥行48×高さ70cm)に設置できましたが、購入前に必ず寸法を測り、実際に設置場所をシミュレーションすることをおすすめします。

もしキッチンスペースが厳しい場合は、排水をバケツで受けるなどすれば、キッチンから離れた場所(例えばリビングの隅など)に置くことも不可能ではありませんが、給水・排水の手間が増えるため、個人的にはあまり推奨しません。

食洗機対応の食器・調理器具の確認が必要

木製の食器は食洗機では使えない

残念ながら、全ての食器や調理器具が食洗機で洗えるわけではありません。木製の漆器や繊細なグラス、テフロン加工が剥がれやすいフライパンなどは、手洗いが必要です。お気に入りの箸やマグカップが食洗機でダメになってしまった経験もあります。

基本的には食洗機対応のものを揃えるのが理想ですが、そうでないものは諦めて手洗い、と割り切る必要があります。

ISHT-5000-Wの特性と運用上の注意点

タンク式給水の手間と対策

ISHT-5000-Wにピッチャーで給水

タンク式は満タンまで水を給水しないと稼働しません。そのため毎回必ず5Lの給水が必要です。付属のピッチャーで3杯半ほど給水しなければならず、正直これは面倒に感じることがあります。「自分の手で洗った方が早くないか?」と考えてしまう瞬間もゼロではありません。

この手間を軽減するため、私はホースで給水することにしました。水道の蛇口にアダプターを取り付け、給水時にホースを接続してタンクに給水する方法です。これにより、給水の手間と時間は大幅に軽減できました。

しかし、蛇口にアダプターを取り付けたことで水道水が出る位置が低くなってしまい、水道の使い勝手が悪くなってしまったという新たな課題も生まれました。

単純な家計改善効果は薄い

ISHT-5000-Wの年間の節約額は?

結論から言うと、手洗いに比べて、食洗機を導入することで年間約550円の節約が見込まれます。意外と少ないと感じるかもしれませんが、これはあくまで費用面での話。時間を有効活用できることや、手荒れの心配が減るといった目に見えないメリットも大きいですよ!

費用の内訳(1人暮らしで毎日1回使用の年間試算)

項目手洗い(年間)食洗機(年間)差額(食洗機導入による増減)
電気代0円約12,775円約12,775円の負担増
水道代約4,380円約365円約4,015円の節約
ガス代約9,125円0円約9,125円の節約
洗剤代約1,643円約1,460円約183円の節約
合計約15,148円約14,600円約550円の節約

(※上記は1人暮らしで毎日1回使用、電気代31円/kWh(電力会社標準プラン参照)、水道代0.2円/L(地方自治体平均参照)、ガス代180円/m³(都市ガス平均参照)で試算したものです。)

ご覧の通り、食洗機は電気代が手洗いより多くかかりますが、水道代とガス代で大きく節約できるため、トータルではお得になります。特に冬場にお湯で手洗いする頻度が高い方ほど、ガス代の節約効果は大きいです。

運転音が少しうるさい

ISHT-5000-Wの運転音は60dB

キッチンとリビングや寝室が離れているならば特に問題はないでしょう。しかし、ワンルームなどキッチンと生活スペースが切り離せない住居だと、人によっては無視できない音がします。

具体的には60dB程度です。これは洗濯機やテレビの音量レベルに匹敵します。正直、私は洗浄中は「ちょっとうるさいな」と感じていました。対策として、出かけたりお風呂に入る前に運転を始めるなど、少し工夫していました。

乾燥機能はおまけ程度の性能

乾燥機能は強くありません。庫内の温度を利用した温風による乾燥なので、水筒など筒状のものは水滴がついたままでした。ただ、お皿などは概ね乾燥できています。乾いていない食器は、庫内の扉を開けた後、自然乾燥させていました。

5年使用すると調子が悪い部分も出てきた

5年使用したISHT-5000-W

未だに現役で活躍してくれているISHT-5000-Wですが、最近は少し調子の悪い部分が出てきました。

1つは満タンまで給水してもアラーム音が鳴るまでのタイムラグが長くなったこと。もう1つは、スタートボタンを押しても実際に運転するまでに少し時間がかかるようになったことです。致命的な不具合ではないですが、そろそろ寿命が来ているのかなとも思っています。


1人暮らしのあなたへ:ISHT-5000-Wは「買い」です!

ISHT-5000-Wで時短

単純なお金の節約という点では効果はイマイチです。また、導入するにあたって注意点も多くあります。

しかし、「食器洗い」という、地味だけど毎日の積み重ねで大きな負担となる家事から解放された5年間。ISHT-5000-Wは、その役目を完璧に果たしてくれました。

特に、自分の時間が増えたこと、そして**「やらなければならないこと」が減ったことによる心のゆとり**は、お金には変えられない価値があります!節約効果だけを求めるなら大人数の世帯に軍配が上がるかもしれませんが、1人暮らしで「時短」と「ストレスフリー」を重視するなら、間違いなく投資する価値のある家電です。

もし今、あなたが毎日の食器洗いにうんざりしているなら、アイリスオーヤマのISHT-5000-Wを真剣に検討してみてください。あなたが本当にやりたいことは食器洗いですか?もし違うのならあなたが本当にやりたいことに時間を使いましょう!

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