4年前、ソープディスペンサーをプレゼントとして頂きました。
当初は少しでも日常生活の動作が省ければいいか程度に思っていました。あれから4年近く経ちました。ソープディスペンサーは我が家の流し台に鎮座し続けています。運良く一度も故障せずに!
ハンドソープ出すだけなんて、わざわざ自動式じゃなくても良くない?と思う方もいるでしょう。私もそうでした。
実際使用してみると予想外に快適でした。手をかざすだけでこんなにもストレスフリーになるなんて。
今回は4年使用し続けている自動式ソープディスペンサーの紹介をします。生活改善の一助となれば幸いです。
この記事はどんな人にお勧め?
- ソープディスペンサーの購入を考えている人
- 手間を省ける便利ガジェットを探している人
使用している製品

私が愛用しているのはUmimile社のハンドディスペンサーを使用しています。価格は約2,900円です。
ハンドソープの量は手洗い用(0.6g)と食器洗い用(1g)の2段階で調節可能です。
ユニークな機能としてハンドソープを出すとライトが点滅して手洗いの目安時間を教えてくれます。
使用し続けている理由とメリット
予想外だった快適さ

手をかざすだけで、ハンドソープが出てくる。それだけ。なのですが、自動式ソープディスペンサーの反応速度が速く、即座にハンドソープが出てきます。公式サイトでは0.25秒と記載されています。
手動のソープディスペンサーだと1秒くらいかかるでしょうか?加えてポンプを押さなければなりません。
日常生活の動作を省略してくれる上に速い!このことが、想像以上の快適性に繋がっています。手をかざすだけで済むので、手洗いの習慣化にも役立ちます。
誰でも適量のハンドソープを出せる

子供やお年寄り、誰が使用しても適量のハンドソープを出してくれます。
私は介護施設で働いていました。お年寄りの方は手動式のハンドディスペンサーを積極的に使用していませんでした。理由は力が弱いため、ポンプを押すのが億劫になっていたからでした。また、押せたとしても少量しかハンドソープが出ていないこともありました。
自動式ソープディスペンサーなら誰が使っても適量のハンドソープがでます。ご自宅に幼いお子さんやお年寄りの方がおられるなら、より満足度が上がると思います。
価格が安い

自動式ソープディスペンサーは安いものだと2,000円台から購入できます。2,000円で生活の質を上げれることを考えたらコスパの良い買い物だと思います。
まずはお試しで安いものから購入してみるのはどうでしょうか?
気になっている部分

ボトルの容量はもう少し大きくてもよかった

今使っているソープディスペンサーのボトルの容量は250mlです。一人暮らしならこれでも十分だと思います。世帯の人数が多い場合、もう少し容量が多い方が使いやすいと思います。例えば4人家族なら400mlくらい容量があった方が良いでしょう。
250mlだと結構頻繁に補充が必要になると思います。
稀に噴出口が詰まる

年度の高い洗剤を使用すると、稀に噴出口が詰まることがありました。
その場合は水で洗剤を薄めることで対策しました。また、気が付いた時でよいので、噴出口とセンサー部分の掃除することで解決できます。
壊れやすい?

水周りに設置するガジェットなので、ハンドディスペンサーは壊れやすいと言われています。湿気により内部の電子機器が故障したり、洗剤が詰まったりするためです。
もし、本格的に自動式ソープディスペンサーを導入しようと思うなら、防水性能があるものをお勧めします。
等級 | 防水レベル |
IPX0 | 防水なし |
IPX1 | 垂直に落ちる水滴に耐える |
IPX2 | 15°以内の傾斜での水滴に耐える |
IPX3 | 噴霧(スプレー)状の水に耐える |
IPX4 | 飛沫(水しぶき)に耐える |
IPX5 | 低圧の噴流(水流)に耐える |
IPX6 | 強い水流(高圧水)に耐える |
IPX7 | 一時的な水没に耐える |
IPX8 | 継続的な水没に耐える |
IPX5以上なら流水でも耐えられるので、購入するならIPX5以上の防水性能がある製品が良いでしょう。
電池式か充電式か

自動式ソープディスペンサーは電池式と充電式の2種類があります。
充電式はランニングコストが安いですが、製品によっては充電中は使用できません。また、充電中は水に濡らさない様に注意する必要があります。1回の充電時間は2~5時間です。おおよそ3ヶ月に1度充電が必要となります。
電池式は電池が無くなってもすぐに交換できます。しかし、ランニングコストは高くなり、電池の購入と破棄の手間が必要となります。こちらもおおよそ2~3ヶ月に一度電池交換が必要となります。
どちらも一長一短です。ですが、これらの良いとこどりをする方法があります。それは充電池を使用するという方法です。これなら初期費用は掛かりますが、長期的に使用する場合、ランニングコストと電池の購入と破棄の手間を省くことができます。
総評:満足度の高いガジェットだった

手軽に導入できて、快適性も抜群と満足度の高いガジェットでした。自分で購入してもっと早くから使用していればと思ったほどです。
故障しやすいとよく聞きますが、幸いなことに私が使用しているUmimile社の製品は4年間使い続けることができています。時々、センサーや噴出口を掃除しますが、それ以外にメンテナンスはしていません。
今後、故障することがあれば、次はもう少し価格が高く防水性能の高いものを購入する予定です。その時は今使っている製品とどのくらい使い勝手が良いか比較してみようと思います。
まとめ
手をかざすだけで高速でハンドソープが出てくるのは快適でクセになります。お手軽な値段で、生活の質が上がるソープディスペンサー。ぜひ購入してみてほしいです。
ただし、水に濡れて故障する可能性もあるので、購入するなら防水性能の高いもの(IPX5以上)が安心です。
電源は電池式と充電式どちらも一長一短ですが、個人的には充電池を使用してこれらの良いとこどりをしてしまうのがお勧めです。
この記事であなたの生活が昨日より少しでも良くなれば幸いです。
コメント