「毎月のスマホ代を安くしたい。でも、山口県の田舎で楽天モバイルなんてまともに繋がるの?」 「建物の中や山道で圏外になるのが怖い……」
そう思って、他のキャリアから動けずにいませんか? ネット上の口コミを見ると「プラチナバンドがないから繋がらない」「田舎はダメ」といったネガティブな意見も目立ちます。
確かに2020年頃は建物の中で圏外になることもありました。しかし、それは今も当てはまることなのでしょうか?
気になった私は、実際に自分で確かめるべく、萩市~山口市~下関市を車で1日走り回り、山道・官公庁・人混み・デパ地下・観光地など、あらゆる環境で通信速度を実測してきました。
結論から言います。 山口県で楽天モバイルは「問題なく」使えます。 むしろ、人が多すぎる東京や大阪よりも、山口県の方が快適に使える可能性が高いことがわかりました。
今回は、忖度なしの検証データと、実際に使ってわかった「リアルな使用感」を全て公開します。
【検証1】もうかつての楽天ではない!「山道」が自宅Wi-Fi並みに速い
車で移動している途中、ふと周りが山だらけの場所での測定はどうだろう?と思いつきました。
そこで車から降りてそのまま「山間部」で検証してみました。 見渡す限り山・山・山。
数年前にここを通った時はGoogleマップのナビが読み込みエラーが起きたな。そんなことを思い出しながら計測開始。
「さすがにここは低速だろう」
そう考えていたら意外な結果が出ました。

- 測定場所: 萩市佐々並周辺(国道262号)
- 下り速度: 53.0 Mbps
なんと!50Mbps超えです。 「え!?はやっ!」思わず呟いてしまいました。
正直、山の中なので全然期待していませんでしたが、これは驚きました。
実際に運転中、Googleマップでナビしたり、YouTube Musicで音楽を流しっぱなしにしていましたが、一度も再生が止まることはありませんでした。
「田舎の山道=圏外」という常識は、山口県の主要道路においては過去のものになっているようです。
【検証2】「市内中心部」は光回線を超えた
続いて、山口市と下関市の市街地へ移動。 特にスマホ利用者が多い「学生街」や「人混み」はどうでしょうか。
下関市立大学周辺:驚異の128Mbps


今回のロケで最高記録を叩き出したのが、下関市立大学周辺です。 実測値で118.6 Mbps。 これだけの速度があれば、オンライン授業も、FPSゲームも、4K動画の視聴も余裕です。学生の一人暮らしなら、わざわざ光回線を契約しなくても、楽天モバイルのテザリング一本で4年間乗り切れるレベルです。
ゆめタウン山口:土曜日のフードコートで「5G」を観測


土曜の昼時、買い物客で賑わう「ゆめタウン山口」のフードコート。 通信が一番混雑する魔の時間帯ですが、なんとここで「5G」を掴みました。 速度は48.9 Mbps。 Ping値(応答速度)も安定しており、友達と集まってスマホゲームをするのにも十分な環境です。

※本画像は、NASA公式YouTubeチャンネルで公開されている著作権フリー(Public Domain)の動画を使用しています。
試しにYouTubeで4K動画を視聴してみました。結果は2倍速にしてもバッファリング(読み込みエラーでくるくる)は起こりませんでした。
【検証3】一番気になる?「地下・屋内」のリアルな実力
ここまでは「良いデータ」ばかりでしたが、もちろん弱点もあります。 楽天モバイルが苦手とされる「分厚いコンクリートの建物内」や「地下」です。ここも包み隠さず公開します。
シーモール下関(地下食品売り場)
下関市民の台所、シーモールの地下食品売り場。 プラチナバンドの整備が進んでいない楽天にとっては苦手な場所です。


- 下り速度: 7.87 Mbps
地上に比べると、ガクンと速度が落ちました。 また、地下深くで電波が弱いため、反応速度(Ping値)も少し遅くなります。 そのため、YouTubeのFHD動画を「2倍速」で見ようとすると、読み込みが追いつかず止まってしまいます。

※本画像は、NASA公式YouTubeチャンネルで公開されている著作権フリー(Public Domain)の動画を使用しています。
しかし、重要なのは「圏外にはならなかった」という事実です。 8Mbpsあれば、以下のことは問題なくできます。
- PayPayなどのQRコード決済:◎(レジで焦らない)
- LINEの通話・メッセージ送信:◎
- SNSの閲覧:○
- YouTube(標準画質):○
「爆速」ではありませんが、「生活に必要な通信」は維持できています。 買い物中に連絡が取れなくて困る、という事態は避けられそうです。

ちなみにフードコートの近くでは楽天モバイルのショップがあるからか速度は安定していました。
【検証4】山口県北部での検証 観光地「萩」での使い心地
最後に山口県北部へと足を延ばしてみました。ここまでは山口県の中でも比較的人口の多い都市での検証でした。しかし、人口の少ない地域ではどうだろうか?
観光地としても有名な萩市でも楽天モバイルは満足に使用できるのか 検証してみました。
萩しーまーと(道の駅):まさかの100Mbps超え


観光客で賑わう日曜日の「萩しーまーと」。 なんと実測値で 103.1 Mbps を記録しました。 旅の思い出をその場でSNSにアップしたり、次の目的地を調べたりするのも一瞬です。
萩城跡・城下町:観光エリアも死角なし



- 萩城跡(指月公園): 66.1 Mbps
- 城下町(田中義一像前): 48.6 Mbps
石垣や古い街並みが残るエリアですが、電波はビュンビュン飛んでいます。 Googleマップを見ながらの散策も快適そのものでした。
アトラス萩店:毎日の買い物も安心


萩市の中心地であり地元民が一番利用するスーパー「アトラス萩店」。ここでの速度は 61.4 Mbps。 レジでQRコード決済ができない……なんて心配はありません。 「観光」も「日常」も、萩市エリアは楽天モバイルにとって超・得意エリアだと言えそうです。
【考察】なぜ「東京」より「山口」の方が快適なのか?

今回の検証で、ある一つの仮説にたどり着きました。 「楽天モバイルは、都会よりも田舎(地方都市)の方が快適なのではないか?」という説です。
実は私、以前に「幕張メッセ」や「東京駅」周辺のイベントに参加した際、楽天モバイルが全く繋がらなくなり、サブ回線のpovo2.0に救われた経験があります。
都会では、あまりに人が密集しすぎて基地局のキャパシティを超え、「パケ詰まり」を起こしていたのです。
一方、今回の山口県での検証。 県内屈指の人混みである「休日のゆめタウン」や「しーまーと」でも、通信は一度も止まりませんでした。
- 都会: 人口密度が高すぎて、電波があっても通信できない(パケ詰まり)。
- 山口: 人は集まるが、基地局がパンクするほどではない。
つまり、「人口密度が高くない山口県こそ、楽天モバイルの回線品質をフルに発揮できるエリア」と言えるのではないでしょうか。
【ここでチェック】あなたの自宅周辺はどうですか?
私が検証したのは主要なエリアですが、もちろん山奥など一部エリア外の場所もあります。 契約してから「自宅が圏外だった!」と後悔しないように、まずは公式サイトの地図で、ご自宅がピンク色(楽天エリア)になっているか確認してみてください。
【対策】それでも不安な人は「保険」をかけよう

検証の結果、山口県内での生活圏はほぼカバーできていることがわかりました。 しかし、「でも本当に私の家の中まで電波届くのかな?」、「万が一繋がらなかったら…」と不安な方もいるでしょう。
そんな方はまずは楽天モバイルをサブ回線として導入してみましょう。しばらく試してみて問題ないと感じたらメイン回線にすれば安心です。
もしくは、私と同じように「povo2.0」をサブ回線(お守り)として入れておくのもおすすめです。
- メイン: 楽天モバイル(使い放題で最大3,278円)
- サブ: povo2.0(基本料0円・必要な時だけ課金)
この組み合わせなら、楽天が繋がりにくい場所だけau回線(povo)に切り替えることができ、死角がなくなります。
まとめ:山口県民は今すぐ乗り換えてOK

出典:楽天モバイル「サービスエリアマップ」
今回の検証の結論です。
- 山間部でも爆速(50Mbps超え)。
- 市内中心部は光回線級。
- 地下や建物内でも粘る。
- 観光地(萩)でも超快適。
【結論】山口県で楽天モバイルは不自由なく使える!
山口県内(山間部〜都市部〜観光地)であれば、楽天モバイルは十分にメイン回線として使えます。
「繋がらないかも…」と悩んでいる時間はもったいないです。 この検証結果を見て悩み続ける理由はもうないでしょう。

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